2009年2月24日、マグマは、最先端IC向けフィジカル・デザイン環境「Talus Vortex」のバージョンアップを発表した。
プレスリリース文はマグマ社Webサイトをご参照下さい。
発表によると、リリースされた「Talus Vortex」の2009年1月バージョンは、特に大きな新機能は追加されていないが、内部機能の効率性が向上され、2008年バージョンよりも大幅な性能向上を実現。マルチモード/マルチコーナ解析機能の効率化などにより、デザインのタイミング、面積、消費電力が最大20%改善され、TATは約半分に減った。
また、最新のバージョンでは、処理の自動化が拡張されたほか、ユーザビリティも高められ、配置配線における全てのフローにおいて、自動分散処理機能を用いた高速化が実現できるという。
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