2009年2月25日、ケイデンスとメンターは両社が共同開発した検証メソドロジ「OVM」の拡張を発表した。
発表によると今回のOVMの拡張は、カバレッジの測定基準を効率的にマネするためのもので、具体的にはメンターが開発し昨年Accelleraへ寄贈したカバレッジ・データの統合管理データベース「UCDB(Unified Coverage Database)」のAPIならびにXMLインターチェンジフォーマットが利用可能となり、様々なツール、様々な検証環境において標準化されたアプローチでカバレッジ測定のマネジメントが可能に。各検証プロセスで生み出されるカバレッジに関する情報を統合管理し検証効率を改善できるようになる。
UCDBのAPIとXMLインターチェンジフォーマットのドキュメンテーションは、Apache 2.0ライセンスとしてWebサイト「OVM World」上で無償公開される。
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