2009年2月18日、WindowsベースのPCBおよびFPGA設計環境を手掛ける、豪アルティウム リミテッドは、同社製品の開発ボード「NanoBoard」用のオプション・ドータボードの追加ラインナップを発表した。
今回アルティウムが用意したのはXilinx Virtex-4 SXを搭載したドータボードで、ボード上にはアプリケーションから利用できるオンボードメモリやボードの識別データを記録しておくための1-Wireメモリデバイスも搭載されている。
「NanoBoard」は、PCB/FPGA/組込みソフトの統合開発ツール「Altium Designer」とプラグインで接続できる「Altium Designer」専用の開発ボードで、顧客のニーズに合わせて搭載するFPGAを選べるのが特徴。Xilinx,Alteraをはじめ各社のFPGAドータボードをオプションとして用意しており、プラットフォームとなる「NanoBoard」にワンタッチで装着できる。
Xilinx製FPGAでは、今回新たに用意されたVirtex-4 SXのほかに、Virtex-4 LX、Spartan-3、Spartan-3A、Spartan-3ANなどを搭載したドータボードがオプション品として用意されている。
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