2009年2月26日、ライブラリの開発ソリューションを手掛けるデンマークのNangate社は、スタンダード・セル・ライブラリの開発サービスの開始を発表した。
※間もなくNangate社Webサイトにプレスリリースが掲載されると思います。
発表によるとNangateは、成熟したプロセスから32/28nmプロセスまで広範囲に渡るCMOSプロセステクノロジのスタンダード・セル・ライブラリの開発サービスを開始。同サービスは、同社の提供するライブラリ開発環境「Nangate Library Creator」をベースとした同社の専門知識を生かしたもので、同社のライブラリ開発フローは、各種先進プロセスノード向けに複数の自社セル・テンプレートでテスト済み。このサービスで開発されるテーラーメードのライブラリはロイアリティ・フリーで顧客に提供される。
Nangate曰く今回発表したサービスは、フィジカルIPを独自に保有したいが、その開発はアウトソーシングしたいという企業の相反する要求に応えるものだという。
同社は、「Nangate Library Creator」の納入を通じて、顧客における20以上のスタンダード・セル・ライブラリ開発をサポートした実績を持つ。
※Cubic Micro株式会社(Nangate日本代理店)※Webサイト発見できず。
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