2009年2月24日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automation社は、同社の新製品「Analog FastSPICE Nano(AFS Nano)」を含む「Analog FastSPICE」統合回路検証プラットフォームをMIPSが導入したことを発表した。
発表によるとMIPSは、、アナログ/ミックスシグナルIPの検証およびキャラクタライゼーション向けに「AFS Nano」と「Analog FastSPICE」を採用。MIPSは「Aanlog FastSPICE」の高い精度とシミュレーションの速さを高く評価している。
「Analog FastSPICE」は、真のSPICE精度で従来比5-10倍の高速処理をうたい文句とした統合回路検証プラットフォームで、そのキャパシティは100万素子以上、アナログ/ミックスドシグナル/RF設計のための業界唯一の包括的なノイズ解析機能も備えている。
「AFS Nano」は、今月リリースしたばかりの新製品で「Analog FastSPICE」の廉価版。
「Analog FastSPICE」の成功を踏まえ、更なるシェア拡大に向けて年間僅か1900ドルという価格設定で投入された。
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※Berkeley Design Automation社
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