2009年2月3日、アルテラは、トランシーバを内蔵する40nm FPGAの新製品ファミリ、「Stratix® IV GT FPGA」と「Arria® II GX FPGA」を発表した。
アルテラによると新ファミリ「Stratix IV GT」は、既に出荷中でその謳い文句は「11.3Gbpsで動作するトランシーバを内蔵する、市場で唯一のFPGA」。もう一方の「Arria II GX」ファミリは、今年5月からの出荷を予定している製品で「最大3.75Gbpsを必要とするアプリケーションに最適化されたFPGA」という触れ込み。
アルテラは通信アプリケーションをはじめ多様なアプリケーションをターゲットとしたトランシーバ内蔵製品に力を注いでおり、既に「Stratix IV GX」FPGAと「HardCopy IV GX」ASICを展開中。これらに今回発表した新ファミリ2品種が加わる事でコスト面、性能面ともに同社の広範なトランシーバ内蔵FPGA/ASICポートフォリオは更に拡充される。
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