2009年2月10日、SystemC入力の動作合成ツールを手掛けるForte Design Systemsは、2008年売上が過去最高を記録した事を発表した。
発表によると、フォルテの2008年度の売上は年間を通じて好成績を残し、売上額は過去最高を達成。08年10月?12月のQ4に関しては世界的に経済状況が混乱する中、前年比30%増という結果を残した。
フォルテは売上増加の要因の一つとして、大手企業による複数年契約の獲得を公表。既存顧客である東芝情報システムやNXPがライセンスを複数年契約で更新したという。
フォルテの動作合成ツール「Cynthesizer」の次期バージョンは、SystemC2.2のサポートや「インタフェース・ジェネレータ」機能の強化、合成用IPのラインナップなどを予定している。
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