2009年1月16日、検証IPを手掛ける国内ベンチャー、アクティブテクノロジーは、同社初の製品となる検証IPの発売を発表した。
アクティブテクノロジーは、2006年5月に設立された検証ソリューション専門のベンチャーで、社長の大島氏は日立製作所の設計者からEDA業界へ転向。Axis Systems、Verisity Designと検証系EDAベンダでの仕事を経てアクティブテクノロジーを立ち上げた。
今回アクティブテクノロジーが発売する検証IP「AHB@VIP」は、SystemVerilog/OVMベースの検証IPでSystemVerilogをサポートしているシミュレータであれば環境を問わず利用可能。「AHB@VIP」を利用すれば、AHBバスのランダム検証環境を容易に構築できるようになるという。
製品の販売は2009年1月20日より開始予定で、価格はマンスリーライセンスで25万円から。
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