2009年1月5日、ESLツール大手のコーウェアは、ストレージ、セキュリティ、ネットワーク分野のソリューションを手掛ける米Hifn社が同社の「ESL 2.0ソリューション」を採用したことを発表した。
Hifn社はネットワークやストレージ向けのプロセッサを提供しており、その開発プロセスの改善を狙いコーウェアのESL技術を採用。具体的にはコーウェアの仮想開発環境「CoWare Platform Architect」を用いる事で、開発プロセスの初期段階におけるハードとソフトの協調設計の実現を目指すという。
コーウェアの「ESL 2.0ソリューション」は、単なる開発ツールの提供だけではなく、SystemCをベースとしたデザイン・メソドロジが包含されており、ESL技術によって開発コストの削減を目指す企業に受け入れられている。
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