2009年1月27日、1.5GHz動作の高速FPGAを手掛けるアクロニクスは、自社FPGA向けの開発環境に関するメンター・グラフィックスとの契約を発表した。
発表によるとアクロニクスはメンターと論理合成環境「Precision Synthesis」のサポートを拡充する複数年契約を締結。2006年に自社のFPGA開発環境にメンターの「Precision Synthesis」を統合する契約を結んでいたが、今回はその契約を更に拡充するもの。アクロスは今後複数年にわたり、メンターの論理合成ツールを自社の開発スイートの一部として顧客に提供する。
アクロニクスは、最大1.5GHzの速度を誇るFPGA「Speedsterファミリ」のほかに耐放射線FPGAを提供中。今回の契約はこれら両製品に加え、将来的な製品もサポートの対象として含まれているという。
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