2009年1月27日、リコンフィギュラブル・プロセッサを手掛けるテンシリカは、富士通マイクロエレクトロニクスが、顧客向けの民生用携帯機器向けデバイスの設計に、テンシリカのダイヤモンド・スタンダード330HiFiオーディオDSPを採用したことを発表した。
富士通マイクロエレクトロニクス IP開発統括部長 国安良男氏のコメントによると、今回同社がテンシリカのダイヤモンド・スタンダード330HiFiを音声処理用DSPとして選択したのは、エンドユーザーである同社の顧客がテンシリカの製品を高く評価しているため。低消費電力性、使用可能なオーディオソフトウェアの豊富なラインナップが評価されているという。
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