2008年11月20日、ジーダットは新製品となるアナログ/ミックスドシグナル向けスタンダードセル自動配置ツール「Rexcell」の発売を発表した。
プレスリリース:http://www.jedat.co.jp/NewsRelease081120.html
「Rexcell」は、ジーダットのカスタムLSI向け設計環境「α-SX」上で動作する、高機能かつ低価格なスタンダードセル自動配置ツールで、AMS IC等の中小規模デザインのデジタル部の設計をターゲットとするもの。
ジーダットによると、これまでAMS IC等のデジタル部のレイアウトは、小規模にもかかわらず大規模デジタルLSI向けのオーバースペックで高価なツールが使用されており、ニーズにマッチした安価なツールが存在していなかった。
「Rexcell」は、グループ配置や配置領域の多角形対応等、AMS ICのデジタル部に必要とされる機能が豊富に搭載されており、価格は1年間のTBLで570万円からと安価。「Rexcell」を使用することで、中小規模デジタル部のレイアウト設計を行うユーザは、ツールの使用コストを大幅に削減できるようになる。
※「Rexcell」は2009年Q1に出荷開始予定
※株式会社ジーダット
http://www.jedat.co.jp
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