2008年10月14日、コンフィギュラブル・プロセッサを中心としたプロセッサ・コアを手掛ける、米テンシリカ社は、パナソニックモバイルが同社のコンフィギュラブル・プロセッサ「Xtensa LX2」を採用した事を発表した。
プレスリリース:http://www.tensilica.co.jp/news_events/pr_2008_10_14.html
パナソニックモバイルは、今回携帯電話用ベースバンド・プロセッサLSI向けに「Xtensa LX2」を採用。複数の異なるコンフィギュレーションのXtensaプロセッサを開発する予定だという。
「Xtensa LX2」は、非常に高い水準のスピードと低消費電力を実現すべく簡単に最適化することが可能なため、ベースバンドDSPアプリケーションに適しており、従来のSOC設計手法と比較して設計のリスクを低減させながら格段に早い製品開発が可能となる。
今年に入ってから同社のコンフィギュラブル・プロセッサ・コアは、富士通やNECも携帯用LSI向けに採用している。
※テンシリカ株式会社
http://www.tensilica.co.jp
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