2008年7月16日、コンフィギュラブル・プロセッサを手がけるテンシリカは、同社の社長兼CEOにJack Guedj氏が就任したことを発表した。
プレスリリース:http://www.tensilica.co.jp/html/press/CEO-0716.html
新社長兼CEOのジャック・ガウジ氏(Dr. Jack Guedj&knm Ph.D.)の前職は、Magnum SemiconductorのCEO、更にその前はデジタル・ディスプレイ・プロセッサの主要サプライヤTVIAの社長を務め同社のIPOを実現。その他、セットトップボックス及びビデオチップのFaroudjaの副社長、National Semiconductorの営業兼マーケティングのデジタル・メディア/宅内ブロードバンド部門のディレクタなども経験。パリ大学でエレクトロニクスの修士課程及び博士課程、UCLAでビジネスの修士課程を修了している。
テンシリカの今回の人事は、同社の次なる成長ステップへ向けた組織固めの一貫で、創業者である前CEOのクリス・ローウェン氏は、引き続き取締役兼CTOとしてテンシリカの重要顧客と共に最先端のプロセッサ・テクノロジとアプリケーションを推進していく。
クリス・ローウェン氏は1997年にテンシリカを起業、同氏によって生み出された革新的なXtensaプロセッサ・テクノロジ及び設計手法によりテンシリカは、130以上のライセンシーに対して、年2億個以上のプロセッサ・コアを出荷している。
※テンシリカ株式会社
http://www.tensilica.co.jp
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