2008年5月19日、シノプシスは、松下電器産業株式会社が、同社の半導体社の設計フロー全般をカバーするEDAツールのメイン・サプライヤーとしてシノプシスを選定し、両社間のEDAツール・ライセンス契約を拡大して締結したと発表した。
プレスリリース:http://www.synopsys.co.jp/pressrelease/2008/20080519.html
シノプシスによると、今回の松下との契約には、論理合成ツール「Design Compiler」、STA「PrimeTime」、配置配線ツール「IC Compiler」、論理シミュレータ「VCS」、回路シミュレータ「HSIM」、各種DFMツールなど、シノプシスの製品群が包括的に含まれており、その使用をこれまでより拡大。SoC開発品質を向上させるために設計フローの効率や処理能力を改善することにも主眼を置いている。
松下はシノプシスとベンダとユーザーという関係を超えた協業関係を築いており、論理合成ツール「Design Compiler」の新機能 「Design Compiler Graphical」や、開発中の新たな配線技術などを早期試用しその効果を実証しているという。
※日本シノプシス株式会社
http://www.synopsys.co.jp
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