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シノプシスが「Design Compiler」に新機能を追加>>論理合成の段階で配線の密集を予測/最適化

2008年4月1日、シノプシスは、論理合成ツール「Design Compiler Ultra」の新しいアドオン機能「Design Compiler Graphical」のリリースを発表した。

プレスリリース:http://www.synopsys.co.jp/pressrelease/2008/20080331.html

「Design Compiler Graphical」は、フィジカル設計で発生する配線密集の問題を回避するための新機能で、論理合成の段階で配線の密集部分を解析。解析結果を設計者に視覚的に示すと同時にレポートを出力し、密集部分の最適化を実行する。これにより、より良質なデザインをスタートポイントとしてフィジカル設計を開始でき、論理合成とフィジカル設計のイタレーションを大幅に削減することが可能となる。

「Design Compiler Graphical」は、Design Compilerの論理合成技術「Topographicalテクノロジ」を拡張したもので、「Design Compiler Ultra」のアドオン機能として提供される。

※日本シノプシス株式会社
http://www.synopsys.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2008/04/02 )

 

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