2008年3月24日、OpenAccessベースのアナログ/カスタムIC向けバックエンドソリューションを手掛ける米Ciranova社は、525万ドル(約5.2億円)の資金調達に成功した事を発表した。
プレスリリース:http://www.ciranova.com/company/documents/Ciranova_Funding_3-2008.pdf(英文)
Ciranovaによると今回の投資には、既存の投資家であるAlloy Ventures、US Venture Partners、Jim Solomon(ケイデンスのファウンダー)の3者に加え、シノプシスとメンター・グラフィックスも参加。シノプシスとメンターの両社は投資と引き換えに、同社のボードオブザーバーとしての地位を獲得した。(同社の取締役構成は変わらず)
Ciranovaは、再利用性と相互運用性(インターオペラビリティ)の高い、OpenAccessベースのPCell作成環境「PyCell Studio」をはじめ、PCellno運用性を高める「PCell Xtreme」などを提供しているEDAスタートアップで設立は2006年。本拠はサンタクララに置き、米EETimes誌の「60 emerging startups list」にも選ばれている。
※Ciranova社
http://www.ciranova.com
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