EDSF2008に出展していた、シルバコ・ジャパンのブースレポート。
シルバコ・ジャパンは、1月24日に同社の取り扱い製品であるSimucad社の回路シミュレータ「SmartSpice」がエルピーダメモリに標準採用された事を発表。当然ながら同製品も含め、アナログ/ミックスドシグナル設計関連の製品ラインナップを一通り展示していた。
※関連プレスリリース:http://www.silvaco.co.jp/news/press/2008_0124.html
話によると、昨年からスタートした「トークン・ベース」のライセンス形態(トークンの購入数に応じて何時でも使いたいツールが使える)が好評で、今年は更に利用ライセンス数が無制限という「UnLimitedライセンス」を提供。24時間体制で海外拠点と開発を進めている顧客や、特定製品しか使用しないという顧客の低コスト化ニーズに応えていくという。
また、製品面では引き続き各社ファウンドリ・プロセスに特化したPDK(プロセスデザインキット)のラインナップを増やしていくほか、顧客にニーズに応じた製品対応を進めていくという事で、先頃国際標準化が発表された広島大学のLDMOSモデル「HiSIM LDMOS」は既にサポート済と聞いた。
※株式会社シルバコ・ジャパン
http://www.silvaco.co.jp
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