EDSF2008に出展していた、Forte Design Systemsのブースレポート。
フォルテは、SystemC入力の動作合成ツール「Cynthesizer」を展示。2月末にリリース予定の次期バージョン3.4の新機能を披露していた。
フォルテ日本法人社長の山田氏によると、新バージョンではGUIが更に強化され、合成のオペレーションや合成結果の検証・解析などツールのユーザビリティが高められたほか、マルチスレッドのデザインを自動分割して合成する「オートパーテーション機能」を追加。同機能は、分割し合成した各モジュール間のインタフェースも自動的に合成してしまう優れものだという。
日本国内でのユーザー数について尋ねたところ、この1年間も順調にユーザーは増えたとの事で、昨年同様に今年のDACでも大手新規ユーザーによる事例発表が実現するかもしれないという事だった。尚、フォルテは、DAC前のタイミングでFPGAのみをターゲットとした廉価版製品をリリースする計画。
※フォルテ・デザイン・システムズ株式会社
http://www.forteds.com/japan
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