EDSF2008に出展していた、米Berkeley Design Automationのブースレポート。
今回が2回目の出展となるBerkeley DAは、昨年EDN Innovation Awardsを受賞した「Analog FastSPICE」/「RF FastSPICE」と同社の最初の製品「PLL Noise Analyzer」を展示。デモマシンを使って製品を大々的にPRというよりは、同社の実績を表すパネル展示が中心で、数々の採用企業のコメントが紹介されていた。(※閉会間際の取材で写真撮影できませんでした。)
来日していた米国本社のCEO Ravi Subramanian(ラビ スブラマニアン)氏に聞いたところ、2007年はビジネスが大きく成長した年で、その営業利益は前年比300%を達成。日本企業による採用も順調で国内の顧客数は計13社で同社売上の約半分を占めているとの事。ワールドワイドの顧客数は、既に40社を超えているという。
今後のロードマップについて訪ねたところ、その内容・時期は明かされなかったが、新製品の開発計画があるようだった。
※バークレー・デザイン・オートメーション株式会社
http://www.berkeley-da.com
|ページの先頭へ|