2008年1月9日、仮想検証向けのESLソリューションを手掛ける米Carbon Design Systems社は、ベンチャーキャピタルから新たに600万ドルを調達した事を発表した。
プレスリリース:http://biz.yahoo.com/bw/080109/20080109005017.html?.v=1(英文)
今回Carbonへ出資したのは、前回のラウンドと同じMatrix Partners、 Flagship Ventures、Commonwealth Capitalの3社でその合計額は600万ドル(約6.5億円)。前回の資金調達から積算すると今回が資金調達の第5ラウンドにあたり、調達額は合計3100万ドルに達する計算となる。
Carbonによると、調達した資金は主にエンジニアの雇用に投資するとの事で、RTLから高速検証モデルを生成するESLツール「Carbon Model Studio」の販売が好調。ARMやCoWareとの製品連携を強化した2007年は、月2件のペースで新規顧客を獲得し売上を伸ばしたという。
※「Carbon Model Studio」に関する詳細は、カーボン・デザイン・システムズ・ジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.carbondesignsystems.co.jp
|ページの先頭へ|