2007年12月10日、動作合成ツールを核としたC言語ベースの統合設計環境を手掛けるNECシステムテクノロジーは、日立製作所中央研究所が同社の「CyberWorkBench」を採用したことを発表した。
プレスリリース:http://www.necst.co.jp/press/20071210/index.htm
発表によると「CyberWorkBench」を採用したのは日立製作所中央研究所の中の「組込みシステム基盤研究所」で、「CyberWorkBench」を利用することでアルゴリズム開発やシステムLSIで利用する機能IP開発のTAT短縮を目指すという。
「CyberWorkBench」は、NECエレクトロニクスや松下電器をはじめ既に国内10サイト以上の納入実績があり、2007年上期の売上は前期比100%増を達成。ここ最近、先行するフォルテやメンターの動作合成に迫る勢いを見せている。
「全てをC言語で」というコンセプトをベースに、動作合成周辺の検証・デバッグ環境も充実しており、アプリケーションを問わず様々な回路を製品向けに合成した実績を持っている。
※「CyberWorkBench」に関する詳細は、NECシステムテクノロジー株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.necst.co.jp
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