2007年12月18日、米ガートナーは、、2007年の世界半導体市場の売り上げが前年比2.9%増の2703億ドルになるとの見通しを発表した。
プレスリリース:http://www.gartner.co.jp/press/pdf/pr20071218-01.pdf
発表によると、売上トップ10に入った日本企業は、東芝(3位)、ルネサステクノロジ(8位)、NECエレクトロニクス(10位)の3社。東芝は、NAND型フラッシュ・メモリ、携帯電話向けCMOSイメージ・センサ、液晶テレビ、ゲーム機器や次世代DVDなどデジタル民生機器向けのASICやASSPが好調で、2007年の半導体売り上げは前年比27.8%増の125億ドルを達成。2006年の6位から3位に順位を上げた。
ルネサス テクノロジは、携帯電話向け製品が大きく売上を伸ばしたが、メモリ・ビジネスの縮小やLCDドライバの価格下落などの影響で、売り上げは2007年市場平均成長率よりも低い前年比1.3%増の80億ドルにとどまった。
トップのIntelは、市場平均成長率の2倍以上の成長を遂げ、2007年の売上329億ドルを達成。半導体市場におけるマーケット・シェアを2006年の11.6%から12.2%へと伸ばした。
※ガートナージャパン
http://www.gartner.co.jp
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