2007年11月15日、EDAツール開発向けのコンポーネントやビデオアナライザを手掛ける、米Interra Systemsは、Powerフォーマット「UPF」のアナライザをリリースした。
プレスリリース:http://www.interrasystems.com/news/nov15_07.htm(英文)
UPFは、低消費電力化設計のための電力記述フォーマットとしてAccelleraが仕様策定を進めている新しいフォーマットで、シノプシス、メンター、マグマ、アトレンタが中心となって支持しているもの。今回Interraがリリースしたアナライザは、UPF1.0仕様に準拠したもので、インタフェースはC++。編集および拡張可能なデータベースを用いてオブジェクト指向で開発された同アナライザは、EDAツールのフロントエンド機能ブロックとして、様々なツール環境に容易にインテグレーションできるという。
尚、製品は既に出荷中でSolaris、Linux、Windowsをサポート。日本国内ではイノテック株式会社と株式会社エイチ・ティー・エルがInterraの販売代理店となっている。
※Interra Systems社
http://www.interrasystems.com
※イノテック株式会社
http://www.innotech.co.jp
※株式会社エイチ・ティー・エル
http://www.htlco.co.jp
※Accellera
http://www.accellera.org
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