2007年11月19日、演算器の最適化ソリューションを手掛ける米Arithmaticaは、データパス合成ツール「CellMath Designer」と演算器IP「CellMath IP」のバージョンアップを発表した。
プレスリリース:http://www.arithmatica.com/news/press/20071119.html(英文)
発表によると「CellMath Designer」の新バージョンには、「RTL自動変換機能」が追加され、ユーザーにRTLの記述変更などを強いる事無く、最適なデータパス合成を実現するRTLコードの自動変換が可能となった。また、マルチプレクサの合成を最適化する「Mux合成機能」や「キャリーセーブの自動挿入」も追加され、消費電力と面積の更なる最適化を実現。処理速度の向上とコスト削減を実現する、独自のアルゴリズムを用いた演算器IP「CellMath IP」も合わせてバージョンアップされたという。
※Arithmatica社
http://www.arithmatica.com
|ページの先頭へ|