2007年10月11日、アルテラとメンター・グラフィックスは、アルテラが開発したメンターの動作合成ツール「Catapult C Synthesis」向けの専用ライブラリに関する発表を行った。
プレスリリース:
http://www.mentor.com/company/news/alteracatapultcsynthesisacceleratedlibrarieshighperformancedspfpga.cfm(英文)
発表によるとアルテラが用意した「Catapult C Synthesis」向けのライブラリは、DSPアルゴリズムのFPGAへの実装をより効率的に行うと同時に、そのパフォーマンスを改善するためのもので、このライブラリを用いて「Catapult C Synthesis」で動作合成を行う事によって、ASICのようなデザインの最適化とターゲットFPGAのDSPマクロを意識したスケジューリングを実現。その合成結果は、他の合成ツールの合成結果よりも50?80%高いパフォーマンス(速さ)を示すという。
「Catapult C Synthesis」は信号処理系の合成に強く、これまでのユーザー事例を見てもDSP向けに利用されているケースも多い。アルテラとしては、「Catapult C Synthesis」向けにライブラリを提供する事で、高性能DSPアプリケーションでのアルテラ製FPGAの採用を促進させるという狙いがある。
※「Catapult C Synthesis」向けのライブラリに関する詳細は、日本アルテラ株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.altera.co.jp
※「Catapult C Synthesis」に関する詳細は、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.mentorg.co.jp
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