2007年9月25日、EDA ConsortiumとIEEE Council on EDA は、両団体がスポンサーとなっている「Kaufman Award」の今年の受賞者を発表した。
プレスリリース:http://www.edac.org/downloads/pressreleases/07-10-25_CEDA_Dr. Brayton News Release_FINAL.pdf(英文)
「Kaufman Award」は、EDA業界に対する貢献を称える権威ある賞で、1992年に他界した元Quickturn Systems社のCEO Phil Kaufman氏の功績を称え1994年に設立されたもの。14回目となる今年の「Kaufman Award」は、Robert K.Brayton氏に授与される事となった。
Robert K.Brayton氏は、UCバークレーEECS(Electrical Engineering and Computer Sciences)の教授でCadence Research Laboratoriesに所属。論理合成で利用される基本的なアルゴリズムを開発した事で知られている人物で、その後、論理合成と配置配線を組み合わせたSilicon Compilerの研究開発にも関わり、現在はフォーマル検証技術に関する研究に取り組んでいる。
Robert K.Brayton氏は、著書10冊、発表論文450以上とその数もさることながら、IEEE関連を初め、様々な技術功労賞を受賞しており、業界の巨人として称えられている。
※Robert K.Brayton氏関連情報
http://www.eecs.berkeley.edu/~brayton/
※University of California&knm Berkeley EECS
http://www.eecs.berkeley.edu/
※EDA Consortium
http://www.edac.org
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