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STARCが米BlazeDFM社の新製品「Blaze Halo」をSTARCAD-CELに採用

2007年8月2日、電気的なYelid最適化を行うDFMツール「Blaze MO」を手掛ける米Blaze DFMは、同社の新製品「Blaze Halo」がSTARCのリファレンスデザインフローSTARCAD-CELに採用された事を発表した。

プレスリリース:http://www.blaze-dfm.com/news/Press_releases/release17.html(英文)

「Blaze Halo」は、リソグラフィシミュレーションとホットスポット解析を行うDFMツールで、今年2月に吸収合併したAprio Technologies社の技術をベースとした新製品。「Halo」というネーミングはAprio Technologies社が提供していた製品名から受け継がれている。

3発表によるとSTARCは、3種類の65nmデザインを用いて「Blaze Halo」を3ヶ月間評価。複数のルールセットとプロセスウィンドウでリソグラフィエラーのチェックとホットスポットの解析を行ったほか、最大27個のCPUを用いて処理能力のスケーラビリティについても評価し、「Blaze Halo」の高速・高精度なリソグラフィ解析能力を確認したという。

尚、「Blaze Halo」は、今年のDACで参考出品されていた製品で正式リリースは8月後半の予定。現時点では未だ正式な製品リリースはアナウンスされておらず、その機能詳細は明らかにされていない。

※関連ニュース:
STARC、「STARCAD-CEL」メソドロジに米Blaze社のDFMツール「Blaze MO」を導入へ
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=841

米BlazeDFM社が米Aprio Technologies社を吸収合併?DFMソリューションを更に強化
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=882

米BlazeDFM、第2ラウンドの資金調達で1000万ドルを確保?Aprio Technologies.との合併も完了
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=905

【DACレポート】BlazeDFM、Aprio合併による新製品を参考出展?リソグラフィ考慮のOPC解析ツールを夏にリリース予定
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=1023

※Blaze DFM社
http://www.blaze-dfm.com

※伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(Blaze社日本代理店)
http://www.ctc-g.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2007/08/03 )

 

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