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シャープ、新たなATPG技術の評価にあたりシノプシスのDFTツール「DFT MAX」を利用>>テストデータ量を95%削減

2007年8月27日、シノプシスは、シャープがDFTツール「DFT MAX」を利用し、テストデータの圧縮に成功した事を発表した。※「DFT MAX」は「DFT Compiler MAX」の略称

プレスリリース:http://www.synopsys.co.jp/pressrelease/2007/20070827.html

発表によるとシャープは、シノプシスが進めている微小遅延欠陥に対応した新たなATPG技術の開発に協力しており、同技術の評価にあたりシノプシスのテスト合成ツール「DFT MAX」を利用。生産ラインを遅らせる事無く、既存のATE環境にて全てのテストパターンを適用したいという考えの下、「DFT Compiler MAX」によってテストデータを圧縮し、データ量を95%削減する事に成功した。

新たなATPG技術の評価の結果、シャープは「DFT MAX」で圧縮されたテストデータを組み合わせる事によって、より品質の高いテストが可能となる事を確認。その効果は品質面に限らず費用面でも大きなメリットを生み出す事が分かったという。

※「DFT MAX」に関する詳細は、日本シノプシス株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.synopsys.co.jp

※シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2007/08/28 )

 

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