2007年6月29日、メンター・グラフィックス・ジャパンは、新しく同社の社長に就任したSean Murphy(ショーン・マーフィー)氏の記者会見を行った。
新社長のSean Murphy氏は1990年にメンターに入社、ICおよびASIC設計分野を中心に、AEやアカウントメネージャー、テクニカル・アカウントマネージャー等の職を歴任し、今回の社長就任前まではUS中部地区のセールスマネージャーを務めていた人物。
Sean Murphy氏は、新任の挨拶の中で「顧客との接点」を強化していく事を強調。大手の製品顧客に対し専任のサポートスタッフを配置し、より密接な形で顧客の問題解決や投資の回収に協力。そのためにエンジニアの育成と採用にも力を入れていくと語った。
大きな目標としては、メンター・ジャパンの売り上げを現在の150?200%まで押し上げたいとし、すぐに売り上げには反映されないがとしながらも、先頃買収したSierra社の配置配線ツールの効果には期待を寄せている様子であった。
※写真は新社長のSean Murphy氏
※メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
http://www.mentorg.co.jp
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