2007年6月25日、マグマは、TSMC社の65nmプロセス用に調整された、スタティスティカル・スタティック・タイミング解析(SSTA)メソドロジを拡張したことを発表した。
プレスリリース:http://www.magma-da.com/c/@bXAOFRQa_sTB6/Pages/TSMCQSSTA.html(英文)
発表によると、拡張されたSSTAメソドロジは、これまでTSMC Reference Flow7.0で提供されていた「Quartz SSTA」をベースにしたもので、新たにグローバル(ダイ間)、ランダム(セル内)のプロセスのばらつき、混合電源(CCS)モデル、スタティスティカル・リーケイジ解析、統計的最適化をサポート。既にTSMC Reference Flow 8.0で認定されている。
TSMC社とマグマは約2年間の共同開発によって今回の拡張SSTAメソドロジを開発。TSMCはマグマに、統計的抽出、ワースト・シナリオRC解析が可能なルールを提供しており、この拡張メソドロジを利用することで、TSMCの顧客はリスクの軽減、結果品質(QoR)の向上、より堅固な設計、高速TAT、サインオフ
・フローの大幅な簡易化といったメリットを享受できるという。
※「Quartz SSTA」に関する詳細は、マグマ・デザイン・オートメーション株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.magma-da.co.jp
※TSMC社
http://www.tsmc.co.jp
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