第44回DACに出展していた、Brion Technologies社のブースレポート。
Brionは、DAC直前に公式にアナウンスしたばかりの新製品「Tachyon LAD」をデモ。残念ながらデモスイートのみの公開であったが、話を聞いたところ、新製品に対する既存ユーザー各社の反応は上々との事。「Tachyon LAD」は、リソグラフィの影響がよりクリティカルになる、45nm/32nmといったプロセスをターゲットに、専用ハードウェアで高速にOPC処理を実行する。
Brionは、昨年からサードパーティ製レイアウト系ツールとのインテグレーションに取り組んでおり、既にケイデンス、マグマ、TOOLの製品とのインタフェースを備えている。
尚、世界半導体上位20社では、同社の製品を導入してないところの方が少ないという事で、誰もが認めるようにDFMにおける同社の基盤は盤石なものとなっている。
ブースでは、スマートボール風のゲーム台が置かれていた。
※「Tachyon LAD」に関する詳細は、ブライオンテクノロジーズ株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.brion.com
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