2007年5月16日、カスタム設計環境「α?SX」を中心としたEDAソリューションを手掛ける、国内のEDAベンダ株式会社ジーダットは、米Takumi Technology社との間で業務および資本提携の契約を行う事を発表した。
プレスリリース:http://www.jedat.co.jp/NewsRelease070516.html
発表によるとジーダットは、昨年から力を入れているDFM系EDAツールの製品ラインアップを更に強化するという目的で、Takumiと販売代理店契約を締結。更にTakumiに約1億2千万円の株式投資を行うことで、将来的な技術交流を視野に入れた強固な関係構築を目指す。
今回のTakumiとの業務提携により、ジーダットの取り扱うDFMツールのラインナップは、自社開発製品を含め下記計8種類となる。
・CMP-Designer(自社開発のCMPシミュレータ)
・HOTSCOPE(大日本印刷株式会社製DFMビューワ)
・EYES/PEYE(英国Predictions Software Ltd.社製歩留まり解析ツール)
・InShape/OutPerform(米国Clear Shape Technologies社製ホットスポット解析と物理的・電気的DFMツール)
・Takumi Enhance(Takumi社製ライブラリを対象としたホットスポット自動解消ツール)
・Takumi HSF (Takumi社製大規模フルチップを対象としたホットスポット自動解消ツール)
・Takumi Defect Analyzer(Takumi社製マスク欠陥解析ツール)
尚、ジーダットは今回ラインナップに加わったTakumi社製ツール3製品で今後3年間に総額5?10億円の売上を見込んでいる。
※今回の発表およびTakumi社製品に関する詳細は、株式会社ジーダットにお問い合わせ下さい。
http://www.jedat.co.jp
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