2007年5月1日、EDA関連の標準化推進機関である米Si2は、OpenAccessのアナログ・シンボルセットとデバッグツールのリリースを発表した。※Si2:Silicon Integration Initiative
プレスリリース:http://www.si2.org/?page=853(英文)
発表によると今回リリースされたアナログ・シンボルセットは、米AccelleraのOpenKit initiativeが開発を進めていた「OpenKit」の資産を引き継いで開発されたもので、コンデンサ、レジスタ、インダクタ、ダイオードなどアナログデザイン向けの計66種類のシンボルが含まれ、OpenAccess2.2に対応している。
もう一つのデバッグツール「Si2oaDebug tool」は、Si2の技術スタッフが独自に開発したもので、全てのOpenAccessオブジェクトに対応。バッチモードとGUIモードが用意されている。
これらシンボルセットとツールは、Si2のWebサイトからダウンロードする事が可能で無償利用できるという。
※OpenAccessダウンロードページ:http://www.si2.org/?page=477
※Si2:http://www.si2.org
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