2007年5月16日、ケイデンスは、カスタムIC設計フロー全体をカバーする検証ソリューション「Virtuoso Multi-Mode Simulation バージョン6.2」を発表した。
プレスリリース:http://www.cadence.co.jp/news/h19-05-15-2.html
「Virtuoso MMSIM バージョン6.2」は、カスタムIC設計フローで行われる各種シミュレーションを統合する検証ソリューションで、共通化されたネットリストやシミュレーション・モデル、統合データベースによって、ケイデンスの提供する5種類のシミュレータを互換性や変換の影響を懸念することなく、切り替えて使用する事が可能。下記のシミュレータが含まれている。
■Cadence Virtuoso Spectre Circuit Simulator L
■Virtuoso Spectre Circuit Simulator XL
■Virtuoso UltraSim Full-Chip Simulator L
■Virtuoso UltraSim Full-Chip Simulator XL
■Virtuoso AMS Designer
また、「Virtuoso MMSIM バージョン6.2」は、コスト効率のよいトークン・ベースのライセンス・モデルが採用されているため、設計者は異なるシミュレーション・テクノロジを用途に応じて選択することが可能。異なるベンダーから提供される様々なシミュレーション・テクノロジを使用するよりも、導入およびサポート・コストを大幅に削減できるという。
※「Virtuoso MMSIM バージョン6.2」は、ケイデンスのRFキット、AMSキット。低消費電力設計キットにも対応。製品に関する詳細は、日本ケイデンス・デザイン・システムズ社にお問い合わせ下さい。
http://www.cadence.co.jp
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