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米Certess社、ミューテーション手法による検証環境チェックツール「Certitude」を正式リリース

2007年5月7日、検証コンサルティングも手掛けるEDAベンチャー、米Certess社は、同社初のEDA製品「Certitude」の正式リリースを発表した。

プレスリリース:http://www.certess.com/docs/Certess_Launches_Certitude.pdf(英文)

「Certitude」は、ミューテーション手法と呼ばれるソフトウエアのテスト技術を応用した、検証環境の信頼性をチェックするツールで、VerilogまたはVHDLで記述されたRTLに意図的にバグを混入しその検証結果を確認する。

Certessによると、既に「Certitude」のユーザー数はワールドワイドで50以上。STマイクロもそのユーザーの1社で全社的に「Certitude」を利用しているという。

尚、Certessは、今年のEDSフェア2007にてHDラボ社のブースで製品を展示。HDラボが国内代理店になる事を暗に匂わせていたが、未だ契約に関する正式なアナウンスは行っていない。

※関連ニュース:【EDSFレポート】あなたの検証環境は信頼できますか?HDラボが新たに検証系EDAベンダ「Certess社」の製品を販売
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=848

※Certess社
http://www.certess.com

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2007/05/10 )

 

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