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アイピーフレックス、第三者割当増資により新たに5.2億円を調達

2007年5月8日、ダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサを手掛ける、アイピーフレックスは、第三者割当増資により新たに5.2億円を調達意した事を発表した。

発表によると、今回調達した資金は、すでに画像検査装置やネットワーク機器などの商用システムで採用が進んでいる、ダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ「DAPDNA-2」の運用環境の整備に充てられ、開発ツールやアプリケーションソフトウェアなどソフトウェア面の更なる充実を図る予定。

「DAPDNA-2」は、既に7社の商用システムに採用された実績があり、現在、OA機器、ワイヤレス機器、自動車、情報家電といった製品用途で採用に向けた評価が進んでいるとの事で、アイピーフレックスは、今回の調達資金でチップを導入し易い環境を整え、様々な市場における新規採用の獲得を狙う。

尚、公表されている同社の第三者割当増資は、今回を含めて計5回。調達した資金の合計は20億を超えている。

※「DAPDNA-2」に関する詳細は、アイピーフレックス株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.ipflex.com

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2007/05/09 )

 

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