2007年4月2日、ESLツールの大手コーウェアは、マルチコア向けプラットフォーム・ベース設計に対応する、「Virtual Platformプロダクト・ファミリ」の新バージョンを発表した。
プレスリリース:http://www.coware.co.jp/news/2007/2007.04.02.html
コーウェアによると、「Virtual Platformプロダクト・ファミリ」の新バージョンは、マルチコア・ソフトウェアの統合と検証によって増加するビジネス上の問題に焦点をあてたもので、マルチコア・システムにおけるソフトウェアの統合やテストにかかる時間を短縮し、開発コストを削減。製品の早期市場投入を実現する。
「Virtual Platformプロダクト・ファミリ」は、仮想ハードウェア・プラットフォームによってソフトウェアの開発を大きく効率化するソリューションで、自動パッケージングとライセンシングというユニークな機構によって、生成した仮想プラットフォームを社内外に展開することも可能。実機検証に変わるESLソリューションとして、組み込みソフトウェアの開発で活用されている。
コーウェアは、より複雑となるマルチコア・システム設計への対応を強化する事によって、ソフトウェア開発現場のニーズと企業のニーズ(ビジネスモデル/サプライ・チェーンの強化)の両方に応えていくとしている。
※「Virtual Platformプロダクト・ファミリ」に関する詳細は、コーウェア株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.coware.co.jp
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