2007年4月3日、フォーマル検証を中心とした検証ツールを手掛ける、米Real Intent社は、タイミング例外の自動チェックツール「PureTime」の新バージョン2.0のリリースを発表した。
Real Intentの「PureTime」は、SDCのフォルスパスやマルチサイクル・パスのタイミング例外の正当性を検証するツールで、人手による確認作業を自動処理する事でタイミング・エラーを取り除くと同時にデザインのTAT短縮を図るというもの。※SDC:Synopsys Design Constraint
発表によると今回のバージョンアップでは、新たに拡張SDCのエクスポート機能が追加されたほか、内部処理のアルゴリズムが強化されパフォーマンスが向上。シーケンシャル解析機能も完全なものへとエンハンスされたという。
※Real Intent社製品は、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ社)が国内代理店として提供中。
※伊藤忠テクノソリューションズ
http://www.ctc-g.co.jp/~EDA/edsf2007
※Real Intent社
http://www.realintent.com
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