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シノプシス、ライブラリ・キャラクタライズ・ツール「Liberty NCX」を発表>>「Library Compiler」もエンハンス
2007年4月4日、シノプシスは、65nm以降のプロセス・テクノロジに対応した次世代ライブラリ・キャラクタライズ・ソリューション「Liberty NCX」を発表した。
プレスリリース:
http://www.synopsys.co.jp/pressrelease/2007/20070404.html
発表された「Liberty NCX」は、最適化されたモデル・キャラクタライズ・エンジンに加え、品質保証/コンパクト化/統合/スケーリング/モデル変換の各ツール群が統合された最上位のライブラリ・キャラクタライズ・ソリューションで、電流ベースでモデル化された精度の高い「CCSモデル」ベースのライブラリを効率的に生成すると同時に、その検証や最適を単一の環境内で実行することができる。
シノプシスによると、これまでのライブラリ・キャラクタライズ・エンジンは、固有の遅延値やスルー値を前提に開発されており、「CCSモデル」を検証するための電流波形を効率的にセグメントし検証する技術基盤を持っていなかったという。
またシノプシスは同日、既存のキャラクタライズ・ツール「Library Compiler」の大幅な機能向上も発表。
「Liberty NCX」と同様に、「CCSモデリング・テクノロジ」に対応する新機能が追加され、キャラクタライズにかかるコストを削減しつつCurrent sourceライブラリの品質を向上する事が可能になったとしている。
プレスリリース:
http://www.synopsys.co.jp/pressrelease/2007/20070404-2.html
尚、「Liberty NCX」および「Library Compiler」の最新バージョンは、共に限定顧客向けの製品提供が開始されており、一般顧客向けリリースは2007年6月を予定しているとの事。
※「Liberty NCX」および「Library Compiler」に関する詳細は、日本シノプシス株式会社までお問い合わせ下さい。
http://www.synopsys.co.jp
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