2007年4月23日、設計データの管理システムを手掛ける、米IC Manage社は、ワールドワイドなデータ管理を実現する新製品「GDP(Global Design Platform)」を発表した。
プレスリリース:http://www.icmanage.com/press_releases/IC_Manage_pr4-21-07.pdf(英文)
IC Manageは、2003年設立のベンチャーで本拠地はカリフォルニア州ロスガトス。創設者は、設計データ管理のスペシャリストであるShiv Sikand氏と、波形解析ツール「Signalscan」で有名な旧Design Accelerations社(1998年ケイデンスが買収)の創設者でもあるDean Drako氏の2名。
今回発表された新製品「GDP」はIT基盤ベースの設計データ・マネンジメントシステムで、各国に散らばる拠点間での迅速な設計データのやり取りとその管理を実現。データのバックアップ、高速な送受信、災害対策、ストレージ管理、スケーラビリティといった重要な要素を全て包含し、世界中を繋ぐデータ・マネンジメントシステムとして、ワールドワイドなチーム設計を効率化するという。
尚、「GDP」は、既にAMD、Cambridge Silicon Radio、National Semiconductor、NVIDIA、Rambus、SanDiskといった大手企業が採用済みとの事で、ライセンス価格は1シート当り$1800?$3000(米国販売価格)。Linux、Solaris、Windowsをサポートしており、Design Framework II、OpenAccess、Milkyway上で稼働する。
ちなみに、IC Manage社の製品は株式会社東洋テクニカが代理店として販売中。「GDP」に関する詳細は、株式会社東洋テクニカにお問い合わせ下さい。
http://www.toyo.co.jp
※IC Manage社
http://www.icmanage.com
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