2007年4月9日、論理シミュレータ他、各種ASIC/FPGA設計ツールを手掛ける米Aldec社は、同社の「Active-HDL」が米Mathworks社の「Simulink Fixed Point」とのインタフェースをサポートしたことを発表した。
プレスリリース:http://www.aldec.com/news/news_04_09_2007.htm(英文)
マルチ言語対応の論理シミュレータ「Active-HDL」は、元々アルゴリズムの開発および検証環境「Simulink」との協調シミュレーション用インタフェースを備えていたが、今回、固定小数点演算を使用したシステムの設計、シミュレーションを実現する「Simulink Fixed Point」とのインタフェースを新たに用意。
これにより、「Simulink」で作成した抽象度の高い固定小数点システムのモデルと、HDLで記述されたハードウェアモデルとの協調シミュレーションが実現できるようになるという。
尚、発表された「Simulink Fixed Point」とのインタフェースは、既にリリースされており無償の評価バージョンも配布中。「Active-HDL (PEおよびEE)」の標準オプションとしてユーザーには無償提供されるほか、その他製品のアドオン・オプションとして販売されている。
※「Active-HDL」に関する詳細は、アルデック・ジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.aldec.co.jp
※「Simulink Fixed Point」に関する詳細は、Mathworks社製品の日本代理店サイバネットシステム株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.cybernet.co.jp/matlab/
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