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シノプシスとマグマ、和解で長年の特許訴訟問題を終結>>マグマは和解金1250万ドルをシノプシスへ
2007年3月30日、シノプシスとマグマは、両者間で争われていた未解決の特許訴訟問題全てを和解した事を発表した。
発表された合意内容は以下の通り。
■カリフォルニア州とデラウエア州で起こしている2件の訴訟を取り下げ、問題の特許についてクロスライセンス契約を結ぶ。
■特定の条件が合えば、2年間は両者間で特許訴訟を起こさない。(条件は公開されず)
■マグマは和解金1250万ドル(約14.7億円)をシノプシスに支払う。
シノプシスの「Design Compiler」と「Physical Compiler」を中心に、複数製品における特許技術について争われていた両社の裁判は、今年に入り一部の訴訟で協定を結ぶといった動きもあったが、審査が繰り返され更なる長期化の様相を見せていた。
今回の和解を受け、シノプシスのCEO Aart de Geus氏は「シノプシスの技術とIPを守った」とコメント。一方のマグマのCEO Rajeev Madhavan氏は「この不幸な出来事によって、互いに多額の出費をもたらした」とコメントした。
尚、今回の発表を受けて両社の株価は上昇。特にマグマの株価は30日の終値で約17%アップを達成したという。
※日本シノプシス株式会社
http://www.synopsys.co.jp
※マグマ・デザイン・オートメーション株式会社
http://www.magma-da.co.jp
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