2007年3月22日、オープンコアプロトコル(OCP)の普及団体OCP-IPは、SystemC Transaction Level Monitor (TLM) Channel version 2.2をリリースした。
プレスリリース:http://www.ocpip.org/pressroom/releases/2007_press_releases/SystemC_2.2.pdf(英文)
発表によると、新しい「OCP SystemC TLM Channel Version 2.2」は、新たな2Dバースト、パイプラインスレッドなどをサポートするOCP 2.2をフルサポートしており、これまでのTLM Channel 2.1.3.を上回るモデルの相互運用性を実現。また、チャネル用のモニーターインタフェースやドキュメンテーションもエンハンスされている。
尚、「OCP SystemC TLM Channel Version 2.2」の開発は、前バージョン同様、OCP-IP System Level Design Working Groupのメンバーである、CoWare、 GreenSocs、 Sonics、Texas Instrumentsによって行われ、台湾SoC ConsortiumのESL Working Groupから寄贈されたリグレッション スイートを用いてテストされたという。
※OCP-IP
http://www.ocpip.org
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