2007年2月22日、フォーマル検証ツールを手掛ける米Averant社は、北米およびアジア市場における販売チャネルの拡大を発表した。
プレスリリース:http://www.averant.com/news-tets1.html(英文)
Averantによると、同社のフラッグシップ製品である「Solidify」は既に日本市場で多くの販売実績を残しており、今回、日本に続く市場開拓に向けて、米Saphirus社およびインドのCMR Design Automation社と販売代理店契約を結んだ。
Saphirus社、CMR社の両社は、共に検証及びEDAツールに関する専門知識を持っており、Saphirus社はシリコンバレーに、CMR社はインドのニューデリー、バンガロールの他にシンガポールにも営業・サポート拠点を構えている。特にCMR社は豊富なEDAツールの販売実績を持ち、現在、Denalisoft、Fishtail、Novas、図研、SiliconCanvas、TenisonEDA、Radix、Eagleware-ElanixといったEDAベンダの製品をインド代理店として販売・サポートしている。
市場におけるフォーマル検証ニーズは増加傾向にあると言われており、今回のAverantの動きは、そうした市場動向を踏まえた「攻めの戦略」として見る事ができる。
ちなみに、日本国内では同社製品は株式会社ガイア・システム・ソリューションが代理店として販売している。
※Averant社
http://www.averant.com
※CMR社
http://www.cmrda.com/contactus.html
※株式会社ガイア・システム・ソリューション
http://www.gaiaweb.co.jp/index.html
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