2007年1月8日、PCB/LSIパッケージのシグナル及びパワー・インテグリティツールを手掛ける、米Sigrity社は、同社の主力製品の一つ「PowerSI」複数CPUによる分散コンピューティングをサポートした事を発表した。
プレスリリース:http://www.sigrity.com/company/press/20070108press_powersi.htm(英文)
Sigrityの「PowerSI」は、PCBやLSIパッケージの電源供給系や伝送路の周波数特性を解析する、高速かつ高精度なフルウェーブ・タイプの解析ツールで、高速ボード設計におけるパワーおよびシグナルインテグリティ解析を実現。主要なエレクトロニクス企業に広く採用されデファクト・スタンダードとなっている。
Sigrityによると、今回の分散コンピューティング対応により、「PowerSI」による解析処理時間は、CPU数に比例してリニアに短縮することができるという。
分散処理が可能な「PowerSI」は既に出荷中で、最高4CPU(ホストマシン)までであれば、既存のライセンスで利用することが可能。日本国内では、エー・ティー・イーサービス株式会社が代理店としてSigrity社製品を販売している。
※「PowerSI」に関する詳細は、エー・ティー・イーサービス株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.ate.co.jp
※Sigrity社
http://www.sigrity.com
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