EDSF2007に出展していた、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)社のブースレポート。
CTCブースでは、DFM系のEDAツールを中心に計3社4種の新製品を展示していた。中でも米Blaze DFM社のDFMツール「Blaze MO」は、昨年のDACでも注目を集め、既にTSMCやCISアライアンス(Chartered、IBM、Samsung)など大手ファウンダリとの提携実績も持つ有力ベンダで、先日、STARCの開発する設計メソドロジ「STARCAD-CEL」へのインテグレーション計画が発表されたばかり。
※関連ニュース:STARC、「STARCAD-CEL」メソドロジに米Blaze社のDFMツール「Blaze MO」を導入へ
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=841
CTCの説明によると、Blaze社との正式な代理店契約は未だ締結していないが、「その方向で調整を進めている」との事。同社は、トランジスタのゲート長コントロールによってリーク電流の削減を行う「Blaze MO」の他に、ダミー・フィルの挿入を容易化する「Blaze IF」という製品も提供している。ちなみに同社のCEOは元Forte Design SystemsのCEO Jacob Jacobsson氏。
その他、CTCブースでは、以下のDFM関連製品を展示していた。
◆Anova Suite:米Anova Solutions社 ばらつき考慮のタイミングモデル生成環境
◆GTファミリ:米XYALIS社 プロセスばらつき解析、ダミー挿入、データビューワ他
※「Blaze MO」に関する詳細は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.ctc-g.co.jp/~EDA/edsf2007/index.html
※Blaze DFM社:
http://www.blaze-dfm.com
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