2007年1月16日、シノプシスは、沖電気工業株式会社が同社のテストデータ圧縮合成ツール「DFT MAX」を採用した事を発表した。
発表によると沖電気工業は、異なる周波数の複数クロックによって動く、数百万ゲートのSoC開発に「DFT MAX」を適用。スクラッチからクロック・コントローラを開発するよりも、「DFT MAX」を用いてクロック・コントローラを合成するという手段を選択し、スケジュール通りのテープアウトを実現したという。
沖電気工業は、シノプシスの「DFT MAX」によって、広範囲なAt-Speedテストを実現すると同時に、テスタのメモリ容量を増やす事無く既存のテストの品質とボリュームを改善する事ができたとしている。
※「DFT MAX」に関する詳細は、日本シノプシス株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.synopsys.co.jp
※沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp
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