2007年1月9日、メンター・グラフィックスは、インドにあるサムスンの子会社 Samsung Electronics India Software Operations (SISO)が、検証ツール「0-in verification suite」を採用した事を発表した。
プレスリリース:http://www.mentor.com/company/news/samsung_mentor.cfm
SISOは、バンガロールを本拠とする韓国サムスンエレクトロニクスの子会社で、従業員900名を抱えサムスン製品の研究開発を行っている。
今回SISOがハードウェア開発用に採用した「0-in verification suite」には、CDC検証環境「0-in CDC」やアサーション及びインタフェースプロトコルモニターのライブラリ「CheckerWare」が含まれており、CDCの問題を静的または動的な手法で効率的に発見可能。非同期クロックドメイン・クロッシングを検証する事もでき、他の検証ツールとの相互運用性も高い。
SISOは、これらを既に利用しているシミュレータ「ModelSim」や「0-in」フォーマル検証ツールと合わせて、テレコム、ワイヤレス、デジタルメディア、マルチメディアなど幅広い製品の検証に利用していくという。
※「0-in verification suite」に関する詳細は、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社までお問い合わせ下さい。
http://www.mentorg.co.jp
※Samsung India Software Operations
http://www.samsungindiasoft.com
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