2006年12月6日、チップ設計とパッケージ設計の橋渡し的な役割を果たすツール「RioMagic」を手掛ける、米Rio Design Automation社は、新たに825万ドルを調達し、第二ラウンドの資金調達を完了した事を発表。合わせて図研との業務提携の継続を発表した。
プレスリリース:http://www.rio-da.com/content/view/102/45/(英文)
発表によると、今回RioDesignに出資したのは、ケイデンス、マグマ、図研を含む計5者で、先ごろ発表された業務提携を受けて新たに図研が投資家に加わった。
※関連ニュース「図研と米Rio社が包括的な業務提携を発表」
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=669
RioDesignは、2005年10月のスタートアップにも関わらず、今年1月の製品リリース以降、着実に顧客を増やし続け、短期間の間にマグマとのOEM契約をはじめ、図研との販売面・開発面に関する業務提携にも漕ぎ着けた。
今後も引き続き図研が、インドを除くアジア地域の独占販売代理店として、RioDesignのEDA製品の販売を進めていくという。
※「RioMagic」に関する詳細は、株式会社図研にお問い合わせ下さい。
http://www.zuken.co.jp
※Rio Design Automation社
http://www.rio-da.com
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